電力自由化をわかりやすく【エネスケが行く】突撃!隣の電気料金

「電力自由化」総合メディア|電力会社や電気料金プランの比較・選び方、節電方法、エネルギー問題など幅広くご提供

fidias-logo

【インタビュー】株式会社FIDIASー企業の水道・光熱費コスト削減事業

今回は、株式会社FIDIASの代表取締役社長・三枝正義さんのインタビューをお届けします。同社は、水道やガス、電気などのコスト削減をコンサルティングしている企業。一体、どのようにして企業の水道光熱費を削減しているのか、また、電力自由化についてどんな見解を持っていらっしゃるのかなど、お伺いしていきたいと思います。

電話の回線工事の事業からスタートした同社ですが、今では「お客様と一緒にコスト削減を目指す」という、お客様目線で事業を展開。コスト削減コンサルティングに対する熱意やコンセプトなども感じていただければと思います!

企業のコスト削減対策、節約できないのは着眼点が違う?

コスト削減というと、どの時代も企業の抱える悩みだとは思うんですが、どうして水道やガス、電気などの分野に着目したのでしょうか?

そうですね。経営のコストカットというと、「会社で携帯を充電させない」とか「文房具は社員が自己負担で用意する」とか、そんな企業もあるみたいなんですが、それをしても、大して大きなコストの削減にはならないのが現状なんですよね。

携帯の充電をさせなかったとしても、それはかなり微々たるものですよね。最近はパソコン上で連絡を取る企業も多いし、文房具も昔と比較しても使う機会は減っているし…。

そうなんですよ。大きなコストカットにはつながりません。そこで、本当にお客様が必要なコスト削減はどうすればできるのか。キーワードとしているのが「水・ガス・電気」この3つです。水やガス、電気はどの企業も使っているものですし、なくてはならないものですよね。それでいて、事業によっては経費として大きな負担を強いられている企業もある。ここを軽減できれば、大きなコスト削減になると考えました。

企業のコスト削減を「水道」から始めるその理由は?

確かに、水やガス、電気を全く使わない事業というのはないですよね。水道も、給湯室やトイレなどで絶対必要になります。社員が多ければ多いほど、費用は膨大ですよね。

そうなんですよ。特に当社が第一優先に考えてきたのは水道です。そうそう、エネスケ君は、水道料金がどんな仕組みで請求されているか知っていますか?

水道料金の仕組みですか?確か、経口メーターの配管の太さによって基本料金が決まっていて、上水道で使った分の料金と、同じ額の下水道料金が請求されるものと記憶していますが…。

その通り。でも、考えてみてください。水道水って、自然に蒸発することもあるし、人が飲んでしまうこともあるでしょう?完全に同じじゃないのに、上水道と下水道が同じ料金を請求されちゃうんです。

なるほど…。上水道で1万円使ったら、下水道と合わせて2万円の水道料金になってしまうんですね。

そうなんですよ。でも、上水道を1割削減できたらどうでしょう?

水道料金は、今までの2割減になる可能性があります。そうか、だから、水道なんですね!

そういうことです。一番にコスト削減の対策をして、大きな成果が得られるのが水道だったんです。

下水道の対策はできないんですか?

もちろん、下水道もできます。当社だと、3割ほどのコストの削減実績もあります。でも、大きな施設じゃないと施工できなかったり、申請が難しかったりするので、主に上水道に対して、コスト削減の工事をしています。

水道料金を確実に節約する「エコバルブ」と施工方法

FIDIASさんでは、具体的にどんな対策をしているんですか?

当社では、特許を取得している「エコバブル」という器具を取り付けています。当然だけど、水道って、蛇口をひねればひねるほど水が出てくるでしょう?そもそも、その出てくる水の量を減らすことができれば、節水につながります。そうなるように、水道管にバルブを取り付けて、出てくる水の量を減らしているんです。

なるほど。でも、そうすると、使用感が変わってしまうんじゃないでしょうか…。チョロチョロと水が出てくるのでは、使いにくいと思うのですが。

その通りですね。でも、当社の工事では、水道管を細くする工事をしているんです。もし細くした水道管に、今までと同じ量の水を流すとどうなるか分かりますか?

今までよりも細い水道管に水を流すとなると…、勢い良く水が出ますね!ホースの先をつぶすと、勢い良く水が出るのと同じ原理って思えばいいですか?

そういうことです。当社ではそこに泡も入れて、さらに蛇口から出てくる水の量を削減します。

それはすごい。勢いがあるから使い心地も変わらないですよね。絶対にバルブをつけた方がお得です。

そうなんです。例えば、介護施設で入浴介助をする施設がありますよね。入居者の方の体を洗う時、シャワーの勢いが同じなら、石鹸を洗い流す作業も今までと変わらないはずです。

このバルブって、1つの施設でどれくらい取付けるんですか?

そうですね、100床くらいの施設で250箇所くらいでしょうか。でも、必ずしも全部の蛇口に対応させてつけるわけではありません。

そうなんですか!?それはなぜです?つければつけるだけ、節水できるんじゃないですか?

確実にコスト削減に繋がる「節水の施工プラン」を提供

確かに、バルブをつけて泡を入れる工事をすれば、節水はできます。でも、私たちの仕事は、「効果のあるコスト削減をすること」です。わざわざ使う頻度の少ない蛇口に対して工事を行っても、意味がありませんよね?逆に工事コストがかさみます。我々は常に、効果のあるコスト削減方法は何かを考えているんです。

なるほど。じゃあ、どの蛇口でどれくらい水を使っているのか、そして、どんな目的で使っているのかまで把握しているってことですか?

そういうことです。まずですね、当社はきちんと調査するところから始めます。その施設の水圧から測るようにしているんですよ。

そこから調査するんですか!ただ領収書を見て、判断するとかじゃないんですね?

水圧って言っても、高台にある施設と、低い土地にある施設だと、それだけで水圧は違いますしね。場所によっては「これは20%にしよう」「ここは75%で」と、データを取ってシミュレーションしています。

店舗や施設のある場所や、実際の水圧、その使い方も調べないと、確実に節約できる対策はできないってことですね。

そうですね。私たちは、1年補償も行っているんですが、そのためにも、ここまで調査しないといけないんです。

プロパンガスのコスト削減、安くなる仕組みに驚き!

株式会社FIDIASさんでは、プロパンガスや電気、複合機など、他のコスト削減事業も行っていますよね?

そうですね。中でも、水道の次に削減できる可能性が高いのはプロパンガスです。例えば、ガスは、円の変動で仕入れる額が変わるんだけど、一般的な業者って、「原価が高くなりました」って言って、料金を上げたりするでしょう?

そうですね。でも、まぁ、それは仕方がないのかなって思っちゃいますけど…。

確かに、仕入額が上がったら仕方がないかもしれないけど、その料金って、下がったりします?

うーん、なんだか下がっているのか、上がっているのかもわからない状態ですね。

そうなんですよ。ガス料金の実態が消費者がよくわからないから、高い料金のまま、同じガス会社を使い続けちゃうんです。

それって、すごい損ですよね。原材料が安くなったら、普通は安くなっていなきゃいけないのに。

そうですね。しかも、プロパンガスは気軽に変えられるものじゃない。ボンベをころころ変えるわけに行かないですよね。だから当社では、ガラス張りの料金設定でお客様に安くガスを提供しています。わかりやすいので、魅力も感じてもらえてますよ。

そのガラス張りの料金設定って、どんな料金設定ですか?

「ガラス張りの料金設定」とは?わかりにくさを一蹴

ガラス張りの料金設定ってどんなものなのでしょうか。FIDIASでは、どのようにして、安くガスを提供する工夫をしているんですか?

そもそも、プロパンガスを提供するには重油が必要になります。重油と聞くと、円で価格が変動すると思っていませんか?

そうですね。そう思っちゃいます。事実、ガソリンなんかも円の変動に左右されますよね。

そう。でも、当社では円の変動もある程度固定化して買い取ることによって、安定した価格でガスを提供できるんですよ。

ということは、契約したら、ずっと同じ単価でガスを利用できるんですか!?

そういうことです。だから10年契約をするお客様も多くいらっしゃいます。

なるほど、それはクライアントさんも安心ですね。コストの管理がしやすくなります。

ええ、その通りです。使用量が著しく変わらなければ、将来的に高額の料金を払う可能性もありません。何せ、仕入額がほぼ一定していますからね。

でも、こういうお話を聞くと、本当に透明性が高いですよね。一方で、今使っているガス会社が、どれくらい透明性が高いのか、怖いくらいに思う経営者の方も多いんじゃないかな…。

FIDIASが安く施工できるその理由は「自社工事」にあった!

それにしても、これだけたくさんの事業をしているFIDIASさんが、安くトータルでコンサルティングサービスを提供できるのはなぜなのでしょうか。

そうですね。実は当社は派遣会社もやっているので、ケーブル配線の工事なんかもしていて、あらゆる工事を自社内で行えるんですね。当社では他社の協力も得ていますし、ある作業に特化した専門のスタッフも確保しています。

なるほど、もともとは電話の回線工事を請け負う会社としてスタートしたんですもんね!

そうですね。自社で工事をできるメリットは他にもあります。必要だと判断した工事だけを依頼できたり、時間を選ばずに工事できるのも大きなメリットですね。

時間を選ばずにできる、というと?

例えば、事業者の中には、日中は工事ができないことも多々あるんです。飲食業なんかはそうですね。朝方に施工をしてこともありますよ。

そうか。日中に営業をしなければいけない店舗だと、休めませんもんね…。となると、好きな時間に工事というのはとても強みですよね!

そうなんです。あとは、工事については、基本的にいつも同じスタッフに作業にあたってもらうようにしています。他社でも、専任のスタッフとして契約してもらっているんですね。それは、やはり品質の保持のためもありますが、どういう経緯でその作業が必要になったのかをきちんと理解してもらうために、ある程度知識と経験が必要になるからなんです。

依頼する側も、慣れているスタッフの方が安心なはずです。調査などをするうえでも、慣れているスタッフの方が絶対にいいですよね。

そうですね。水圧を測るのにも経験が必要ですし、調査結果が間違っていては困りますからね。これも信頼していただけるコンサルティングをするために必要なことです。

水道光熱費のコンサルティングでコストカットはどれくらいできる?

三枝社長!僕は大事なことを聞き忘れていました。FIDIASで経費のコスト削減を行うと、一体どれくらいのコストカットができるのでしょうか?

そうですね。水道代でいうと、250箇所くらいバルブをつけた施設のケースでは、年間で1400万円くらいのコスト削減になってますね。

え!年間で1400万円!?って、逆に、今までそんなに損していたってことになりますよね…。

そうなりますね。この額は大きいと思います。もちろん、工事代や、リースの費用などもありますが、トータルで1000万円ほどはコスト削減になっていると思います。

こ、これはすごいですね。うーん。でもこれは、大きな規模だからではありませんか?例えば、小さな店舗だとどうなるのでしょうか。

例えば、ラーメン屋さんでは、年間で50万円くらい削減できます。これを見ると、「大したことない」って思うんですけど、でも実際、5年間そのままにしますと250万円を捨てることになる。結構大きいですよね。

そうですね。なかなか、年間で50万円のコスト削減はできないと思います。

あと、ガス料金の削減の施工例では、全29店舗で年間1000万円をコストカットした事例もありますよ。

ガスでも1000万円!もし、水道とガスの両方をコンサルティングしてもらったら、本当に大きなコストカットになりそう…。それだけ、FIDIASさんのコスト削減コンサルティングには効果があるってことですね。

小さな店舗だったりすると、「そんなに変わらないでしょう?」という方も多いんですが、ぜひ、一度ご相談いただきたいですね。

そうですね!僕もそれをおすすめします。

公共施設のコスト削減も手掛ける!社会貢献度の高さにも注目

FIDIASさんでは、公共施設のコスト削減も手がけているということをお聞きしました。

はい。板橋区役所や川口医療センターの施設のコスト削減をお任せいただきました。

公共施設の水道や光熱費って、実際は税金から出ているものですよね。コストを削減することは、税金の無駄遣いも減らせますし、社会貢献度も高い事業ですね。

そうですね。実は、このようなコスト削減コンサルティングの事業をやっている企業は、東京でも3社くらいしかないんです。

そうなんですね!意外と少ないんだ…。

そうですね。最近では、他社のコンサルタントの方が、当社の商品を使用したいとか、アドバイスをもらえないかと連絡が来ることもあります。

なるほど。コスト削減コンサルティングをしている事業者の中でも、しっかり調査をして結果を出しているという実績が、きっと評判を呼んでいるに違いありませんね!

コスト削減コンサルティング事業者から見た、新電力に対する見解とは

三枝社長、僕としてはこれも質問したいんですが、新電力についてはどうお考えですか?

そうですね。わたしもここ2、3年、新電力については着目していましたが、私は少し様子を見ているところです。というのも、私は、本当の電力自由化は2020年の「送電線分離」にあると思っているからなんです。

送電線分離!世間は今、2016年4月の電力自由化の話題で持ち切りですが、その先を見据えているのですね?

そうですね。結局、今年電力自由化になっても、結局多くの新電力は東京電力などの大手電力会社が作った電力を売ることになります。でも、送電線分離になったら、大手以外の電力会社から電気を引く可能性もある。

そうですね。東電以外が発電した電気のプールから、電気が供給される可能性も高いです。

確か、アメリカのカリフォルニア州はすでに電力自由化で送電線分離になっていますが、電気が枯渇して、大規模な停電になったというニュースがありました。そういうことが、2020年以降は日本でも起こる可能性がある。

確かに!ということは、消費者はもっと真剣に電力会社を選ばないといけない風潮になるってことですね。

そういうことです。どれくらい電気を発電する力があるのか、どんな方法で発電するのかといったことも、注目されるでしょう。もちろん、電気料金がどれくらいになるのかも。そこから差別化が始まり、そうなると、電気代の大幅コストカットも可能になるかもしれません。

今は、あまり電気でコストカットはできないのですか?

現状は、新電力も大幅な電力プランの差がないですからね。もちろん、節約できるケースもありますけど、電気で大幅コストカットをできるケースはかなり限られます。

電力会社のコスト削減、自家発電が分かれ道になる!?

今って、その中で発電をしているのは20社ないんですよね。

そうみたいですね。その電気を管理するシステムを持っているところは、とくに少ないです。ということは、どこかの会社と手を組まなきゃいけないんですよ。でも、その会社が2020年まで生き残る経済的体力があるのかはわかりません。

なるほど…。確かに最近、「日本ロジテック協同組合」が電力事業から撤退して、話題になりましたよね。このまま、新電力事業はどうなってしまうんでしょう…。

例えば、SoftBankって、孫さんがシェアを広げたんですよね。最初はシェア率2%だったところから、今のような大会社になった。今は大手電力会社を選ぶ人も多いかもしれないけど、新しい力のある会社が出てくると、また電力事業の業界も変わってくるんじゃないかな。

なるほど…。もしかしたら、2020年までには、これまで名もなかった会社が有名になっている可能性もありますね。

ソフトバンクといえば、5年前からSBエナジーという電力の関連会社も作っていますし、そういった会社が、今から頭角を現してくるのかもしれません。

そうですね。では、僕も2020年の送電線分離に着目して、これからも情報を集めていきたいと思います。今日は本当に勉強になりました!また、お話きかせてください!

いえいえ、こちらこそ、ありがとうございました。

株式会社FIDIAS

平成9年7月に電話回線工事の事業者として設立。電話事業の市場縮小をきっかけに、企業のコスト削減に特化したコンサルティング事業に着手。現在では水道を中心に、ガス・電気などの光熱費コスト削減をアドバイス、施工している。また、複合機のコスト削減なども行い、企業のあらゆるコスト削減をワンストップでサポート。企業に丁寧に寄り添うコンサルティング事業を展開。

お問い合わせ・ご相談は、以下を参照ください。
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-7 ストーク新宿1F
TEL:03-5909-2030 FAX:03-5909-2040
HP:http://www.fidias.jp

 - 【PR】企業インタビュー