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ネガワットとは

ネガワットとはマイナスの消費電力という意味の造語で、アメリカの学者、エイモリー・ロビンスが1990年に発表した論文の中で提唱しました。ある人が一般生活を行う中で、電気を節約した結果余った電力を、その人が発電したとする考え方のことです。

このネガワットの考え方を採用することで、節電の目的を、善意による行いからビジネスへと転換させることができるので、多くの人が節電に積極的に取り組むようになることが期待されています。

また、節電した電力の売買を行うネガワット取引という手法もあり、2020年には日本卸電力取引所の中にネガワット取引を行う市場を設置する計画があります。ネガワット取引はアグリゲーターと呼ばれる仲介業者を通して行われるのが一般的です。電力会社がアグリゲーターに節電の要請を行うと、各家庭や企業の節電目標をアグリゲーターが振り分けます。節電を行った家庭や企業は、その節電量に応じて報奨金を受け取れる仕組みです。このように、電力会社の要請を受けて節電を行うことをデマンドレスポンスと言います。

2016年4月には電力自由化が行われますが、電気の小売事業者が需要分に届かない電力を一時的に補う手段として、このネガワット取引でまかなう可能性も多いにあり得ます。

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