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広域系統運用機関とは

広域系統運用機関とは、全国的な電力需要を調整することを目的として、2015年の4月に新しく発足した認可法人です。(「広域系統運用機関」は正式発足以前の仮称で、正式名称は「電力広域的運営推進機関」となっています。)

これまでは、日本の各地域の電力需要を考えて、地域それぞれの電力供給量を確保するような仕組みでしたが、広域系統運用機関を発足させることにより、今後は各地域間で電力を融通し合えるようにして、全国規模で見た電力需要に対応していこうという狙いがあります。

広域系統運用機関にはいくつかの任務がありますが、大きな役割の一つに、各地域間の送電計画の取りまとめがあります。具体的には、各地域の電力の需要と供給のバランスを把握して、電力が足りない地域に、電力が余っている地域から、電力を供給するよう指示をする、司令塔のような役割を果たします。

また2016年の4月から電力小売全面自由化が開始されますが、これに伴って個人が複数の電力会社から電気を購入できるようになります。どの電力会社から電気を買うのがお得なのかを判断し、個人が購入先を切り替えることができるようになるのですが、その切り替えを支援する役割も広域系統運用機関が担います。

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