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コンビニの電子レンジ、温めるの早すぎ!?業務用電子レンジのスペックと購入価格

公開:2021.8.12更新:2021.8.24

業務用の電子レンジって購入するといくらかかるか知っていますか?

普段、キッチンで使っている電子レンジ。この電子レンジには業務用と一般用があるのをご存じでしょうか。

一見大した違いは無いようですが、実はこの2つには大きな違いがあります。今回はこの業務用と一般用の電子レンジについて勉強しましょう。

実はチョコレートの偶然から生まれていた!電子レンジ誕生秘話

電子レンジ

昭和20年、アメリカのスペンサー博士が、レーダー用の極超短波の実験中に、ポケットに入っていたチョコレートが溶けたのを見たのにヒントを得て研究が進み、電子レンジの原型が完成したと言われています。

国内では、昭和36年に業務用として商品開発され、その後一般用が普及していった経緯がありました。

昭和39年の新幹線開業時の食堂車で、暖かい料理を提供できるように、当時国内市販第一号となった東芝の業務用レンジが採用され、全国からの注目を浴びて、一般のレストランなどでも使える業務用電子レンジの普及型が発売されます。

これをきっかけに、昭和40年代に入り一般用電子レンジが発売され、高度成長期の時代の流れに乗って、一気に普及が進みました。

業務用と一般家庭の電子レンジの違い

チョコレート

身近に見るところでは、コンビニでお弁当を温めている電子レンジが業務用のものです。

業務用の電子レンジは、ご家庭で使用している物と比較して、お弁当が暖まるのがすごく早いと感じた事はありませんか。

これはお客様を出来るだけ待たせないように作られているため。電源も200V(通常の2倍)を使用し、1番がお弁当、2番がおにぎりなどとはじめからプログラムされていて、目的に併せてシンプルに使えるような仕組みで出来ています。

出力を数字で見ると、一般用が500〜1,000Wなのに対して、業務用は1,500〜3,000Wもの出力を出しています。機種によっては6倍もの開きが出るので、当然その出力の差は加熱時間にも表れ、業務用なら30秒で加熱できるものが、家庭用だと3分ほどかかるということになります。

価格的にも200,000円程度と大変高価になっています。

一方の家庭用電子レンジの電源は、通常の100Vのコンセントで使用が可能。構造的にも、温めだけのシンプルな機能のだけの機種から、オーブン機能など多機能なタイプが発売されているのも、一般用電子レンジの特徴になっています。

まとめ

電子レンジ

業務用は、使用する目的がはっきりしているため、この性能を最大限生かせるように、シンプルな構造で出来ているのに対して、家庭用はさまざまな用途に対応できるよう、そして各家電メーカーが販売競争の中でさまざまな付加価値をつけた機種を発売している特徴があります。

偶然な出来事がきっかけで開発された電子レンジは、現在はこのように2つの違う流れで発売されています。