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「水道代」と「下水道代」の違いとは?【節約知識】

公開:2021.8.25更新:2021.8.25

水道代と聞くと、蛇口から出てくるキレイな水を思い浮かべます。

ですが、水道代はあのキレイなお水にかかる費用だけではありません

生活になくてはならないものだけど、ちょっと油断するとその請求額に真っ青になることもある「水道代」と、水道代に含まれる「下水道代」について、少し調べてみました。

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水道は上水道、でも水道代=上水道代+下水道代のところも多い

水道から流れる水

一般的に”水道”と呼んでいる、蛇口から出てくる水は、「上水道」と呼ばれる供給設備を通って各家庭に送れられてきます。

水道代の請求金額は、この水道(上水道料金)の他に、トイレをはじめ生活排水を下水に流すなどのための下水道代(下水道料金)もあわせて支払っています。

水道(上水道)代と下水道代のふたつを合わせた料金のことを、一般的に水道代と呼んでいて、水道代の請求書にある○○市水道局という名称は誰もが知るところでしょう。

水道にはもうひとつ、中水と呼ばれる上水として生活用に使った水を、下水道に流す前に再処理してトイレや機械の冷却・清掃や消火用水に再利用する水がありますが、この中水は一般家庭にはあまり使われていません。

どうして水道(上水道)代も払って、さらに下水道代も払うの?

頭を抱える男性

水道代を払っているのに、さらにその水道を下水に流すお金まで払わなきゃいけないなんて、二重にお金を払っている気がしてモヤモヤしますね。

ですが、川・湖・地下水などをキレイに浄化して各家庭に送る水道(上水道)の費用とは別に、家庭から出たトイレ・炊事・洗濯・お風呂や雨水などの排水を浄化して、川や海に流す費用も当然かかります

下水道代は、家庭から出る排水を処理する費用だと思ってください。

トイレで流したものや、炊事・洗濯の排水などをキレイにして川や海に流す作業は、簡単にできることではありません。

上水道代と下水道代の金額に差があるのはどうして?

こちらを見る男性

下水道代は、下水の浄化処理を行う処理場にかかる費用を、みんなで分担する形になっています。

なので上水道と下水道が同じ料金体系とは限りません。

地下水をくみ上げる自治体は上水道料金が安く、山の上など高低差があったり川の下流地域で浄化に費用がかかる地域では上水道料金が高くなります。

下水処理施設の建設費用の借金がまだ残っている地域は、下水道料金も高く設定してあるでしょう。

下水道に流していなければ、浄化槽の費用が必要

トイレ

近所まで下水道が通っていなかったり、下水に流していないからといって、下水道代を払わずにその分得をしているわけではありません。その場合は浄化槽というものが使われています。浄化槽というのは規模の小さい下水道処理施設のようなものです。

家庭用の浄化槽を利用して、トイレの汚水や生活排水を微生物の力で浄化し、それを放流している家庭もまだまだあります。

浄化槽の管理費用は、下水道代よりも高くつくことも多く、アパートなどの集合住宅で下水道代の請求がない場合は、家賃に含まれて大家さんが負担しているケースが考えられるでしょう。

■水道代と下水道代の違い、まとめ

電卓とお金

水道を使うということは、キレイなお水を手に入れ、汚れた排水をキレイにする費用も負担するということです。

長い髪の女性が家族に何人もいてお風呂で大量の水を使っていたり、猛暑の庭の水やりをホースを使って勢いよく散水していたりすると、水道料金の請求がとんでもない金額になってしまいます。

水と安全はタダ!と言われていた日本ですが、水道代プラス排水する分も、下水道代や浄化槽管理料金を払わなければならないのですから、水道代って自分たちが思っているよりもずっと高くついてしまうのですね。

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