ガスエアコンのガス代・仕組み解説 電気エアコンとの違いは



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暑い夏も寒い冬も活躍してくれる「エアコン」
SNSなどでは、エアコンのつけっぱなしのほうが電気代が安いといったことが話題に上がったと思います。
実はエアコンにはガスで動くものもあるのです。電気とガス、エアコンの光熱費はどちらがお得なのでしょうか?
今回は、ガスで動くエアコンのあれこれに関してお伝えします。
ガスエアコンってどんな仕組みのエアコン?

通常エアコンは電気で運転するものと思っている方が多いと思いますが、実はガスエアコン(正式名称ガスヒートポンプエアコン)と呼ばれるエアコンがあります。業務用の大きなものになると、代表的なところでは、東京ドームや六本木ヒルズ、早稲田大学などの空調はガスエアコンが採用されています。
エアコンは冷媒を圧縮機によって循環させることで冷たい、暖かい空気を部屋におくっています。
このとき電気エアコンはコンプレッサーと呼ばれるモーターを電気で動かして空調しています。
一方のガスエアコンはこのコンプレッサーをガスで動かしており、それ以外は電気エアコンとなんら変わらない仕組みになっています。
ガスエアコンを導入したくなるメリット2点
コンプレッサーを動かすためにガスを使用していること以外は、普通のエアコンとなんらかわらないガスエアコン。一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット1:電気代が高くなってしまう夏・冬でも電気代を安く!
夏場の暑い日の冷房や冬の寒い日の暖房にエアコンを使用する方が多い多いとは思いますが、そのため夏・冬の電気代が高くなってしまいます。
ガスエアコンはガスで冷房・暖房機能を動かすため、電気代を大幅に安くすることができます。
また、消費電力を抑えることができるので契約電力量も抑えることができ、基本料金を下げることが可能です。
メリット2:暖房の立ち上がりスピードが早い

実は電気のエアコンは冬の暖房使用時、エアコンの室外機に霜がついてしまい、暖房効率を上げるための「霜取り運転」のために、定期的に一定時間止まってしまうという特徴があるのです。
気温や湿度に比例してではありますが、この時間帯に少し寒さを感じてしまう方も多いはず。
ガスエアコンはガスエンジンの排熱を有効利用してノンストップ暖房が出来るので、暖かさに関してはガスエアコンに分があります。エアコンはつけっぱなしの方がコストは下がりますので、定期的に止まってしまうのは電気代節約の面からも良くないですね。
ここまで見て、ガスエアコンのほうがいいかも?と思う方もいらっしゃると思いますが、ガスエアコンにもデメリットは存在するのです。